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🌾日本のお米🌾事情 実はこうなっている!?

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皆さんこんにちは!日本人の主食はお米です。
今日は、そんな我々日本人にとって欠かせないお米!日本で収穫されたお米がどのように流通しているのかをみてみましょう。
さらに最近話題の「コメ騒動」や細菌・品質の問題についても、簡潔に分かるようにまとめてみました。


① お米の収穫~流通・備蓄後の行き先

収穫から市場へ

お米はまず農家によって田んぼで育てられ、秋に稲刈りされます。刈り取った稲は乾燥や選別を経て玄米に。玄米はJA(農協)や卸売業者、精米工場に運ばれ、さらに精米・袋詰めされた後、スーパーやコンビニ、お弁当業者などへ届けられて消費者の手元に届きます。

政府備蓄米の存在(概ね5年以内で放出)

日本政府は、食糧危機や価格の急騰を抑えるため、毎年20万トンほどのお米を買い取り、備蓄倉庫に保管しています 。備蓄期間は原則5年間で、災害時や価格高騰時に市場へ供給されます。今年度は、2025年3月から放出が始まり、2025年7月までに60万トン以上が市場に出されましたが、実際に店頭に並ぶまでには精米や輸送の工程を経て1~2ヶ月かかる場合があります。

流通の仕組み

備蓄米はまずJAや卸売業者に売られ、その後精米工場で処理され、小売店や公共施設、災害時の炊き出しなどに配送されます。また、国際支援として国連などを通じて海外へ送られることもあります 。

放出の課題

放出した米のほとんどはJAに優先販売され、その後市場調整がされるため、消費者価格への直接的な影響が限定的との指摘もあります。


② 古米・古古米の用途は?

古米とその分類

  • 新米:収穫後すぐ
  • 古米:収穫から1年以上経ったもの
  • 古古米:2年以上
  • 古古古米:3年以上

古米になると香りや味が落ち始めますが、保存状態が良ければ問題なく食べられます。また、自治体などでは災害備蓄として長期間保管されることも。

古米(収穫から1年)

普通のご飯として食べるには香りや粘りがやや劣りますが、カレー、丼もの、お弁当など濃い味の料理と相性バッチリ。炊飯時には水をやや多めにし、酒やみりん、昆布などを加えると風味がアップします。

古古米(2年以上)

炊き込みご飯、混ぜご飯、五目ご飯、鶏めしなど、出汁や具材と一緒に調理することで美味しくいただけます。硬めの粒感が逆に食べごたえに。水加減や油分を少し工夫するとパサつきも改善します。

古古古米(3年以上)

炊いた白いご飯としては風味が落ちますが、チャーハン、リゾット、雑炊、ピラフなどに使うと、パラパラ感が活きてきます。ご飯としての姿ではなく、調理で活用するのに適しています。

古いお米のレシピ・活用アイデア

  • 米粉にしてパンケーキやクッキーに
  • 甘酒や団子に加工
  • 焼きおにぎりやお粥にも
  • 冷蔵・冷凍保存して風味劣化を遅らせる

その他の用途

食べられないほど古い米は、動物の餌や畑の肥料として利用されることも。象や渡り鳥の餌、家庭菜園の有機肥料としてリサイクルされ、廃棄を抑える取り組みもあります。


🌾 今年も続く「令和のコメ騒動」――なぜまた米が足りないの?

2025年に入っても、スーパーやお店で「コメがない!」「高すぎる!」という声が続いています。これを「令和のコメ騒動」と呼んでいます。

どうして価格がこんなに上がったの?

  • 2024年夏に全国で猛暑や干ばつが発生し、特に新潟のコシヒカリでは一等米の割合が3.6%まで落ち込む大凶作になったからと報道されております。
  • 減反政策の影響で、食用米の作付面積が抑えられ、供給余力が乏しい状況。この状態で不作が重なると、バランスが崩れやすくなる仕組みです。

その結果、2025年5月のスーパーでの5kg米の販売価格は前年の約2倍、4,214円にまで急上昇しています。

政府はどう対策したの?

  • 備蓄米の放出:政府は備蓄していた米を2025年3月と5月に合わせて約21万トン放出しようとしましたが、肝心の供給網(流通業者)で行き違いがあり、市場にはうまく届いていないとの声もあります。
  • 追加放出や価格目標:さらに6万トンを追加放出し、価格は徐々に落ち着く見通しですが、専門家は「5kgあたり3,400円前後」が当面の目安と見ています。

家計や経済への影響は?

  • 家庭では、お茶碗一杯が50円前後という状況で、以前の30円時代とは大きな差があります。
  • 三井住友DSアセットマネジメントによると、コメ価格の急騰は物価指数上の「米類」で約+98%と、史上最大レベルです。ただでさえ低迷している個人消費に追い打ちをかけ、GDPの伸び悩みにも影響中です。家計に回るお金が減り、「コメ離れ」→需要減→さらに値上がり…という悪循環も心配されています。

今年はどうなる?今後の展望

  • 増産計画:農林水産省は2025年の生産目標を「818万トン」に引き上げ、作付面積も拡大中。秋ごろには「供給過剰」になり、価格が落ち着くかもしれないという希望的な見通しもあります。
  • リスクも多い:とはいえ、在庫は依然少なく、気候変動による猛暑や豪雨、流通・投機の問題など、不安要素も根強く残ります。

✅ まとめ:お米の「時を超えた旅」!我々は令和の米騒動でそうあるべきか

ステップ内容
収穫・製造田んぼで育ち、玄米に。精米されて店頭へ。
備蓄政府が安全な備蓄倉庫で保管し、災害や価格対策で放出。(概ね5年以内で放出)
古米活用カレー・炊き込みご飯・チャーハンなどで風味を乗せて楽しむ。
古古古米活用米粉・餌・肥料などに変身。食べきれない分も有効活用。
  • 家庭で無駄な買いだめを控え、必要な分だけ買う姿勢が重要です。
  • 流通や農業政策に注目し、供給の仕組みを理解することも大切。
  • 秋以降の新米で価格が落ち着いたとしても、「また来年も…?」と油断せず、気候や政策の変化を意識する賢い消費を心がけましょう。

お米は、収穫されてからの数年にわたっていろんな“顔”があります。新米としての美味しさはもちろんですが、古米や古古古米になっても、調理次第で美味しく、安全に、さらには動物や植物の役に立つ資源になります。食料ロスを減らし、知恵と工夫で最後まで使い切る、そんな豊かな視点を、この機会にぜひ広げてみてくださいね!


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