カビ対策に光触媒スプレー「ZUTTO」

キノコの意外な真実…キノコはカビ?

以前にいろいろな記事で光触媒スプレー「ZUTTO」について書かせてもらいました。
冬になり結露が生じやすくなったことからカビが発生しやすい環境になっています。
カビはキノコや酵母と同じく真菌類に分類される生物です。
おいしく召し上がることができるのがキノコで(毒キノコは食べてはいけません。食用と似たキノコを間違えて食べてお亡くなりになることもあるので注意してください。)、有害で汚れの原因がカビというイメージを持たれていると思いますが、分類学的には、カビとキノコを明確に分けることはできません。
目に見えるほど大きく育つのがキノコで小さいのがカビです。
私も野菜が足りない時はキノコを食べていましたが、キノコは植物ではないんですね。
キノコは菌類です。
カビとキノコの似ているところ
カビとキノコには細胞の構造や栄養の摂取法をはじめとする多くの共通点があります。
中でも生殖法と細胞壁の成分が同じである点は重要です。
カビが胞子で増えることはよく知られていますが、キノコも同じです。
私たちがキノコと呼び食べている部分は子実体という胞子を作るための器官で、たくさんの菌糸からできています。
キノコは大きな子実体を作ることでカビと分けられますが、普段の姿は菌糸状でカビと見分けがつきません。
また、カビもキノコも細胞壁の主な成分はキチンやグルカンです。
成分的に大きくは違いませんので、将来的にはキノコと同様、カビも食卓に上るかもしれません。
いまさら聞けないカビの恐ろしさ

さて、基本的にはカビはキノコと同じということを知ってもらえ、恐ろしさが薄れたかもしれません。
またはキノコはカビと同じだから食べるのに抵抗感が生まれたかもしれません。
しかし、自分でとってきたキノコで毒キノコが紛れていたとかではない限り、食用で売られているキノコはおいしく安全で、栄養価が高いものが多いため安心してください。
特にこの時期にしめじやマイタケは鍋に入れるとおいしく召し上がることができます。
一方、カビは健康に悪いものが多く、基本的にお掃除するか光触媒スプレー「ZUTTO」などの商品でカビ対策するかしなければなりません。
カビはどのような害があるの?

カビによって引き起こされる健康被害は、主に①VOC(Volatile Organic Compounds、揮発性有機化合物)やアレルゲン(アレルギーの原因となる物質(抗原))、マイコトキシン(真菌毒)の3つが主な原因です。
MVOCの健康被害
VOCは、目や喉、鼻などの刺激物質として、頭痛や嘔吐、めまいなどの症状を引き起こすことがあり、長期的にVOCを吸い続けることで、呼吸器系や神経系、免疫系に影響を与える可能性もあります。
MVOCとはVOC(Microbial Volatile Organic Compounds)の中で特に微生物(細菌やカビなど)が生きていくために増殖や代謝を行う過程で生成されるものです。
アルコール類やケトン類、カビ臭の原因となるジェオスミンなどの化合物が含まれており、シックハウス症候群の原因となることが分かっています。
シックハウス症候群を初めて聞いた方に関して軽く触れますと、シックハウス症候群とは、ある建物の中にいる場合に限り体調が悪くなる症状であり、室内の汚染された空気を吸うことで、様々な体調不良を引き起こすことを言います。
①目に刺激があり、チカチカする。
②鼻水、涙、咳が出る。
③頭痛、めまい、吐き気がする。
④鼻や喉が乾燥したり、刺激や痛みがある。
⑤疲れやすく、眠気がある。
⑥皮膚が乾燥する、赤くなる、痒くなる。
これらの症状は個人差があり、まったく症状のない方もいますが強く症状を訴える方もいます。
主に化学物質が原因ですが、カビもシックハウス症候群の原因となることもあります。
アレルゲンによる健康被害
カビによって発生するアレルゲンは、アレルギー症状を引き起こすことがあります。例えば、カビに感染した食品を食べた場合、腹痛や嘔吐、発疹、呼吸困難などの症状が現れることがあります。
また、カビによって発生するアレルゲンは、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、喘息の悪化にも関与するとされています。
マイコトキシンによる健康被害
マイコトキシン(Mycotoxins,カビ毒,真菌毒)とは、カビの代謝生産物であって人間あるいは動物に何らかの疾病あるいは異常な生理作用を誘発する物質群です。
食品や家庭内で発生したカビによって、マイコトキシンが発生することがあります。
食品中に含まれるマイコトキシンの量が多い場合、健康に影響を与えることがあります。
マイコトキシンの種類によっては、肝臓、腎臓等に障害を与えたり、造血機能障害 や免疫機能不全などを引き起こすもの、さらには強い発がん性を示すものもあります。
カビが発生する条件は?
カビが発生するには①温度と②湿度、③栄養素が必要です。
室内には常に空気中を数個から数千個カビの胞子が浮遊していますが、付着しても上記の3つの条件が揃わなければカビは根を張って成長することはありません。
①温度は、15~30℃の範囲であり、20〜28℃が最もカビが活発になります。
②湿度は、60〜80%以上の範囲であり、80%以上になると一気に繁殖します。
③栄養素は、有機物(たんぱく質や炭水化物、人の髪や皮脂、ほこり、食べこぼし等)です。
以上3要素がそろわなければカビは発生しませんので、このうちのどれか一つでも阻害すればいいのです。
光触媒はカビ自体と発生条件③の栄養素を光によって分解します。
また、光が当たることで超親水性が起こり、結露を防ぎカビを発生しにくくさせます。
ウイルスや細菌、カビ。それぞれどう違うの
目に見えないウイルスや細菌、カビの胞子は見えない脅威という意味では共通です。
ウイルスは単独では増殖できないので、人の細胞の中に侵入し増殖します。
細菌は体内で定着して細胞分裂で自己増殖しながら、人の細胞に侵入するか、毒素を出して細胞を傷害します。
カビは人の細胞に定着し、菌糸が成長と分枝(枝分かれ)によって発育していきます。酵母細胞では出芽や分裂によって増殖します。
カビはどのように消毒できるの
消毒といえば、アルコールです。
アルコールもカビに対しては一定の効果を発揮します。
しかし、一部アルコールに対して体制を持った「黒カビ」や「アスペルギルス」などのカビは、死滅させることができません。
また、カビの根が壁の裏側まで達しているときは表面にアルコールをかけても効果がありません。
塩素系漂白剤は、カビに対して強い殺菌効果があり、カビの根や胞子まで死滅させることができます。しかし、塩素系漂白剤は刺激が強く、人体にも有害なので、使用時は注意が必要です。
酸化チタン光触媒は、光が当たると、強力な酸化分解力が働き、細菌やウイルスはもちろん、カビも分解されて、当然カビは繁殖もできなくなります。
普通のカビ取り剤と違う点は、酸化チタン光触媒を塗布した壁自体が、光が当たり続けることでカビをやっつけ、防カビ効果を発揮するセルフクリーニング効果ことです。
予め、光触媒を塗布する予定の場所を掃除してください。
そして、初めての方でも簡単にお使いいただけるスプレータイプの当社商品光触媒スプレー「ZUTTO」を用いるといいです。
他社商品と比べて、世界最小クラスの微粒子が最高純度で溶けているため、サッとひと吹きで簡単に光触媒が塗布されます。この特徴は、物自体が光が当たり続ける限り、カビをやっつけ続けるというセルフクリーニング効果をさらに強くします。また、他社商品でよくある有色透明で塗布後に色合いが変わってしまうことが無いよう、当社商品は無色透明なものとなっておりますので、色合いの変化とか気にせず手軽にお使いいただけます。
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